積立投資なら相場の急落はウェルカム!?

長期運用なら積立投資をすることで、リスクを軽減


資産運用始める方や始めてまもない方が気になるのは、相場の上げ下げのことが多いです。
始めたころなどは特に気になって毎日のように保有資産の基準価額や評価額、市場の動きなどをチェックしているため、相場が下落すると

  • 下がっているけど売らなくてもいいのか?
  • いつまで下がるんだろうか?

といった心配が出てきます。

最近ではリーマンショック、さらに前であればバブルの頃の日本の株価を見てみると、いまだにその時の株価まで戻っていないような状態です。

これをみると、「投資をしても儲からない」という気持ちになるのもよくわかります。

しかし、リーマンショック後に買い付けをしていたらどうでしょうか?

きっとプラスが出ているはずですよね。

ここで大事なのが、わたしたちが購入のタイミングを正しく判断できるのか?と言うことです。

投資の世界ではプロであっても失敗してしまうことがあるのですから、私たちが購入のベストタイミングを判断することは絶対できないと言っても過言ではないかと思います。

だからと言って、「わたしたち普通の人は投資はしない方がいいってこと?」ということではありません。

タイミングを正しく判断できないのであれば、定期的に買い続けることで、高値の時も安値のときも購入して、結果として平均的なリターンを得ることが重要になります。

たとえば、手持ち資金が500万円あるのであれば、いきなり500万円で運用を始めるのではなく、毎月5万円、10万円を買い付けしていきます。

5万円であれば、100回(ヶ月)、
10万円であれば50回(ヶ月)

の買い付けができます。

そして、買い付けを行っているうちに貯金したお金をまた買い付けに使えば100回が120回、150回と増えていくことになります。

いきなり、500万円を投資した数カ月後にリーマンショックのようなことが起きたらどうなるでしょうか?
いきなり資産が半分になってしまうことになります。

毎月買い付けをしていれば、下がったところで買い付けができるワケですから、下がることでリターンを得ることができる機会が増えたと考えることもできます。

しかし、銀行や証券会社などの窓口にいっても積立投資を提案してくれることはほとんどありません。
あなたの資金でどの銘柄を買うか、どの商品を購入してもらうか、だけのアドバイスとなります。
なぜなら、彼らは手数料を稼ぐ必要があるからです。月々の積立だと一時的な収益になりませんし、途中でやめられると収益が少なくなってしまうからです。

LBプランニングではお客さまからFPコンサルティング料を頂戴することで、リスクを抑えて、想定に対してよりも大きな損失がなるべく出ないようなアドバイスを可能としています。

商品販売で収入を得るのではなく、コンサルティング料金を頂戴することで、結果としてお客さまの立場に立ったご提案をしています。

資産運用は商品を購入して終わりではありません。

購入した後の相場の変化やお客さまのライフスタイルや収支の変化などに合わせて運用方法を変更する必要があります。

お客さまの立場でお客さまと一緒に、お客さまの夢や希望を叶えるための資産運用を一緒になって考えるのがファイナンシャルプランナーです。


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メディア掲載

2012年 週刊ダイヤモンド

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2011年 書籍:退職金は、動かすな

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2010年 ファイナンシャルアドバイザー

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2010年1月から~現在継続中
大阪市信用金庫「せんだぎ」マネーコラム

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